
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、以下のスペックのパソコンなら大丈夫です。
メモリ 8GB以上
ストレージ 256GB以上
サクサク動いてパッパとプログラミングができます。
いまでは給料も184万あがって安定した生活を手に入れましたし、ほとんど毎日定時に帰って平日も家族と過ごす時間がふえています。
この記事ではプログラミング初心者の方向けに、なぜパソコン選びは注意すべきか、パソコンの選び方、おすすめのパソコンまで詳しく解説します。
プログラミング用のパソコンについて知りたいと思っているなら、ぜひこのページを読んでください。
そうすれば、あなたもパソコンをサクッと決められて、プログラミングスキルを自分のものにできるはずです。
プログラミング初心者のパソコン選びはなぜ注意すべきなのか
パソコン選びは慎重に行わないと、あなたが損をします。
理由は二つです。
- OSで開発できるものが変わるから
- スペックで作業の効率が変わるから
順番に説明していきます。
OSで開発できるものが変わるから
コンピュータにはOS(オペレーティングシステム)と呼ばれる基本のソフトウェアがあり、使えるアプリやプログラミング言語が変わります。
オペレーティングシステム(英: Operating System、略称:OS、オーエス)とは、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)を司るシステムソフトウェアである。
具体的には
- macOSが搭載されている MacBook Pro:iPhoneアプリ開発ができる
- Windows10が搭載されている Surface Laptop3:iPhoneアプリ開発はできない
その逆でmacOSなら、Windows用アプリの開発もできません。
プログラミングに使うパソコンは、安くても10万円以上する投資で安くありません。
目的を決めてからOSを選ばないと、やりたいことができない残念な結果になってしまいます。
プログラミング言語を決めてない方は「初心者向けおすすめのプログラミング言語は? フローチャートで解決!(姉妹サイト)」の記事を先に読んでみてください。
学習用パソコンのOSを指定しているスクールもあります。
スクールに通うためにパソコンを買い直すのはもったいないので、通うつもりがある方は購入前に問い合わせてみるといいでしょう。
プログラミングスクールは「【公開】おすすめのプログラミングスクール3社を徹底比較」の記事で紹介しています。
スペックで作業の効率が変わるから
インターネットやSNSを楽しむなら格安パソコンでも十分ですが、プログラミングは高性能なパソコンが必要になります。
性能不足のパソコンを選んでしまうと、アプリケーションの起動が遅かったり、白い画面になって動かなくなったりと、イライラしてしまうでしょう。
仕事終わりや休日の貴重な時間で勉強しているのに、PCのせいでムダに時間を取られていたらもったいないですよね。
パソコンのスペックをきちんと確認しておけば、イライラなくサクサクとプログラミングできます。プログラミングにあったスペックのパソコンを選びましょう!
詳しいパソコンのスペックは、このあとご紹介します。
プログラミング初心者向けパソコンの選び方
初心者の方がプログラミング用パソコンを選ぶとき、注意すべき点は以下の3つです。
- CPU
- メモリ
- ストレージ
それでは、さっそく見ていきましょう。
CPU
CPUは「コンピュータの頭脳」です。
頭の回転が良い人が早く作業を進められるように、パソコンも良い頭脳を持っていると作業が早くなります。
Core i3 < Core i5 < Core i7 と段階があり、プログラミングのパソコンにはCore i5以上がおすすめで、それ以下だと動きが遅くてストレスを感じるでしょう。
プログラミングだけじゃなく動画編集もやってみたいと考えているなら、Core i7 を選ぶといいかもしれません。
メモリ
メモリは「アプリケーションを動かす容量」で「机の広さ」に例えられます。
机が広いなら、同時にたくさん資料を広げて作業できますが、机が狭ければ置けないので順番にやっていくしかありませんよね。
それと同じで、メモリに余裕があるとアプリケーションの起動が早くなり、複数を同時に開いてもスイスイ動くなどのメリットがある。
メモリが不足すると、処理に時間がかかるし、突然画面が白くなって動かなくなります。
数字が大きくなるほど 4GB < 8GB < 16GB < 32GB 容量は大きくなって、プログラミングには最低8GB以上は必要です。
予算に余裕があるならメモリを増やしてください。CPUかメモリを選ぶなら、メモリのほうが体感速度が早くなります。パソコンがパパっと反応するので、快適にプログラミングできますよ。
ストレージ
ストレージは「データを保存する容量」で「机の引き出し」のイメージです。
小さい引き出しはすぐにいっぱいになりますが、大きければたくさんしまえます。
プログラミングをしていると、アプリケーションをダウンロードしたり、プログラミングを書いたりするのでデータがどんどん増えていきます。容量が足りなくなって、保存のたびに消さなきゃいけないのは大変ですよね。
128GB < 256GB < 512GB < 1TB(1000GB) と数字が大きくなると容量が増えますが、プログラミングするなら256GB以上は欲しいところです。
デスクトップよりノートがおすすめになります。
カフェで勉強したり気の合う仲間を見つけて交流。コツコツ勉強して詰まったらスクールに通うのもノートパソコンなら可能です。選択肢の幅が広がるのでノートを選んでください。
画面が小さいことを心配しているなら大丈夫です。大きめのディスプレイが1万円前後で売っているので、つなげて使えば大画面で表示できます。
プログラミング初心者におすすめのパソコン
プログラミング初心者の方におすすめできるパソコンは4つです。
- Apple MacBookAir
- Apple MacBook Pro 13インチモデル
- Microsoft Surface Laptop3
- Lenovo IdeaPad S540
1つずつ解説していきますね。
Apple MacBookAir


メモリ:8GB(最大16GB)
ストレージ:256GB SSD(最大2TB)
OS:macOS
重量:1.29kg
バッテリー駆動時間:最大18時間
値段:115,280円(税込)
バッテリーは18時間使えるのに軽量で持ち運びできて、さらに高スペックも維持していているMacBookAir。膝の上にのせても熱くないので、道端で座って気になったところをカタカタ直すこともできます。
Apple MacBook Pro 13インチモデル


メモリ:8GB(最大16GB)
ストレージ:256GB SSD(最大2TB)
OS:macOS
重量:1.4kg
バッテリー駆動時間:最大20時間
値段:148,280円(税込)
Macbook Airよりグラフィック性能に優れているMacBook Pro。Web開発やiOSアプリ開発だけでなく、デザインや動画編集もしたいならMacBook Proがおすすめです。
Microsoft Surface Laptop3
メモリ:8GB(最大16GB)
ストレージ:128GB SSD(最大1TB)
OS:Windows10
重量:1.26kg
バッテリー駆動時間:最大11.5時間
値段:118,580円(税込)
パームレスト(手の平を置いておく位置)に人工皮革を使用しているので、冷たい金属が苦手な方も心地よくタイピングできます。重量が1.26と軽く、かなり薄いのでカバンでの持ち運びに便利です。
Lenovo IdeaPad S540
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD
OS:Windows10
重量:1.5kg
バッテリー駆動時間:最大17.3時間
値段:125,400円(税込)
スリムでスタイリッシュなデザインで人気があります。約1時間で80%まで充電できる高速充電に対応しているので、外出先でバッテリーがなくなっても焦る必要はありません。
プログラミング初心者は良いパソコンを選んでサクサク学習を進めよう
プログラミング用のパソコンの選び方は、次の通りです。
- CPU:Core i5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:256GB以上
この3つを確認しておけば、パソコン選びに失敗することはありません。
良いパソコンを買ったからプログラミングスキルがアップするわけではない。しかし、パソコン選びに失敗すればスキルアップまでに余計なストレスと時間がかかってしまいます。
しかし、しっかりとパソコンを選んでおけば、学習がスムーズにスタートできるでしょう。
プログラミング学習の始め方は「【経験ゼロの初心者向け】プログラミングの始め方 」の記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは、また。