
プログラミングには専用のアプリとかあるの?
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、プログラミングの独学に必要なものは、パソコンとインターネット環境です。
いまでは給料も184万あがって安定した生活を手に入れましたし、ほとんど毎日定時に帰って平日も家族と過ごす時間がふえています。
この記事ではプログラミングに独学に必要なもの・ツール、プログラミングに必要な知識まで解説します。
プログラミングを独学で身につけたいと思っているなら、ぜひこのページを読んでください。そうすれば、サクッと学習をスタートできます。
そして、あなたも独学からスキルあるエンジニアになれるはずです。
プログラミング独学に必要なもの
プログラミング独学に必要なものは、以下の通り。
- パソコン
- インターネット環境
それでは、さっそく見ていきましょう。
パソコン
これからプログラミングを始める方には『いま使っているPCがあるけど、それだとダメなの?プログラミング用のパソコンとかあるのかな』と悩みますよね?
いま使っているものがあれば、そのパソコンでプログラミングはできます。OSはWindowsでもMacでもOKです。
ただし、一部windowsを使用するのが一般的な言語、Macでしか動かない言語があるので注意してください。
WindowsかMacかについては、こちらの外部サイトに「WindowsとMac、プログラミングをするならどちらを選ぶべき?」詳しい記事が載っています。
とはいえ、PCの性能も大切です。客先常駐エンジニアとして古いPCで開発しているとき、途中で動かなくなるということが良くありました。
無理に買う必要は無いですが、パソコンも性能がいいとサクサク動くので、勉強もスイスイ進みますよ。
インターネット環境
もう一つ、プログラミング学習に必要なものは、インターネット環境です。
以下のような場面で活躍します。
- エラーやわからないことを調べる
- Webサービスを利用して学習する
- ツールのダウンロードする
実際に、私自身もプログラミングするときは調べながら書くので、インターネットがあるからプログラミングができている状態です。
モバイルWifiなら、仕事帰りにカフェで勉強など自宅以外での学習もはかどりますね。自分の学習方法に合わせて検討してみてください。
Webサービス学習や動画学習を検討している方は、モバイルWifiの容量にも注意してください。友人の話ですが「勉強し過ぎて容量をオーバーしそう」ということがありました。
せっかくやる気がアップしているときに容量オーバーだから勉強できないのはちょっともったいないですよね…
プログラミング独学に必要なアプリ
「PCとネット環境がそろった。さぁプログラミングを始めるぞ!」と思っても、どこに書けば良いのかわかりませんよね?
プログラミングの際に必要なアプリについて解説していきます。
テキストエディタ
プログラミングを書くにはテキストエディタが必要です。あとで説明する統合開発環境(IDE)を使うと不要になる場合もあります。
それがテキストエディタです。
メモ帳でもプログラミングは書けますが、プログラミング向けに機能が追加されたテキストエディタを使うと、効率良くプログラミングできます。
例えば、代表的なテキストエディタのVisual Studio Code(上)とメモ帳(下)でプログラミングを表示しています。
ハイライトといってプログラミングで特別な意味を持つ言葉を色分けする機能です。わかりやすさが一目瞭然ですね。
他にもプログラミング向けの機能がたくさんあります。
- 外部ツールを使える → 機能を追加できる
- スペルチェック → 入力ミスのチェック可能
- 自動補完 → 入力候補を自動で表示
テキストエディタは、ただプログラミングを書くだけでなく、使いこなすと効率良くプログラミングできます。
統合開発環境(IDE)
プログラミングを書いたけど、正しいプログラムが書けているかわからない…。ここで統合開発環境(IDE)が必要になります。
統合開発環境とは、テキストエディタ+コンパイラ+デバッカが統合されたものです。
コンパイラ → プログラムを実行する準備
デバッカ → プログラムを動かしながら確認する
つまり、プログラミングを書いて、正しく動くか簡単に確認できるツールです。
プログラムの間違い探しが簡単になるし、質の良いプログラムを書くことができます。
開発したい言語でIDEが変わるので、プログラミング言語を決めてからIDEを選んでください。プログラミング言語の選び方は「初心者向けプログラミング言語は何? フローチャートで一発解決!」を参考にしてみてください。
プログラミングに必要な知識
ここからは、Webアプリやシステムを開発していく際に必要な知識をお伝えしていきます。
以下が必要な知識です。
- STEP1:フレームワークの知識
- STEP2:データベースの知識
- STEP3:バージョン管理の知識
1つずつ解説していきますね。
STEP1:フレームワークの知識
一つ目はフレームワークです。
なぜフレームワークが重要かというと、プログラミングの書き方に大きく影響するので、知らないとプログラミングを書き始められないからです。
実際のアプリ開発では、時間的なコストを減らすことができるので、フレームワークを使った開発する必要があります。
プログラミング言語の学習だけしていると、アプリ開発時に追加の学習コストがかかってしまいます。プログラミングの基礎構文が理解できたら、早めにフレームワークの学習にはいりましょう。
STEP2:データベースの知識
次にデータベースの知識が必要になります。
システムで最初に出てくるログイン画面でログインできるのは、入力された値をデータベースと比較して、登録されているかチェックしているからなのです。
なぜこの知識が必要かというと、ほぼ100%のシステムがデータベースを使っているからです。
実際、私の経験ではデータベースを使わないシステム開発をしたことはありません。
具体的には、SQLというデータベースを操作する言語を学ぶ必要があります。
とはいえ、プログラミング言語の学習が先なので、フレームワーク → SQLの順で学習するといいでしょう。
STEP3:バージョン管理の知識
最後に、バージョン管理の知識も必要になります。
バージョン管理は、以下の場面では必要になります。
- 数日前の状態に戻ってやりなおしたい。
- 自分のプログラムをみんなに共有したい。
具体的には、CVS、Subversion、Gitなどを学ぶことで、バージョン管理を行うことができます。
プログラミング学習の段階では必要ないです。自分のアプリを作る段階になったら、学んで行きましょう。
プログラミング独学に必要なもの まとめ
プログラミングを独学するなら、必要なものはこれだけです。
- プログラミングには、パソコンとインターネット環境が必要です
- テキストエディタか、統合開発環境(IDE)を使って、プログラミングを書きます
- アプリ開発するころには、フレームワーク、データベース、バージョン管理の知識も必要になります
ただ、努力の方向性を間違うと努力も無駄になってしまうので、方向性だけは見極めてくださいね。
独学のやり方については「【これだけでOK】独学でプログラミング初心者が失敗しない3ステップ」の記事を参考にしてください。
しかし、きちんと準備をして努力を続けていけば、独学でもその努力は必ず報われます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは、また。