30代未経験から転職したITエンジニア、トミセンのプロフィール

はじめまして、トミセン(@tomisenblog)です。

私はこれからエンジニアを目指す方に向けて、役立つ情報や必要なマインド、IT業界の事情も発信しています。

もともと文系大学出のITとは何にも関係ない普通の会社員でしたが、30代半ばで未経験からエンジニアに転職して、気がつけばエンジニアとして8年が経ちました。

その結果、エンジニアとして評価されるようになり、「ずっといて欲しい」と言ってもらえて

手に職をつけたことで、仕事がなくなるという不安がなくなったり、

自分の仕事が誰かの役に立っているという満足感があったり、

前職にいたときよりもかなり豊かな人生が送れています。

収入的な部分でも、エンジニアになってから172万円以上増えて、前職にいたころよりもはるかに増えました。

とはいえ、8年経っても日々勉強不足だと感じることはあるのですが…。

そんな感じで、私は現役エンジニアとして仕事を続けながら、自分のエンジニアになった経験を発信するなどの活動をしています。

ここまで聞くと、一見順風満帆に見えるかもしれませんが、

その裏では

  • ブラック企業
  • 30代で2仕事ができないという葛藤
  • 寝る時間以外は勉強の毎日

など、決して楽ではない苦悩もありました。

ここでは、私のいままでを振り返りながら、

どんな信念を持ってブログと向き合っているのか、一体なにを目指しているのかを紹介していきます!

「この仕事を続けて人生が終わってもいいのだろうか…」

就職先は、企画職の仕事でした。

当時は「クリエイティブな仕事ができる」と思って就職しましたが、「自分にしかできない仕事をして誰かを幸せにできる」と無意識でどこか思い込んでいたのかもしれません。

だけど、実際の仕事は同じルーティーンの繰り返し。

誰がやっても結果は同じような気がする…
私である意味はないのでは…

そう思いながらも、仕事を何年も続けていました。

好きな業界で好きな仕事をしているので、仕事自体は嫌ではありませんでした。

だけど、会社の歯車としてただ仕事をこなすだけの毎日に「この仕事を続けて人生が終わってもいいのだろうか…」という不安が襲ってきました。

気がつくと30代なかばで、ほとんど衝動的に退職していました。

「めでたしめでたし」になる…はずだった

30代なかばで未経験というハンデがありながらも、エンジニアとして小さな会社に転職することができ、めでたしめでたしとなるはずでした。

ところが「未経験歓迎!研修制度あり!」の会社に入社したはずが、研修は行われず、何もしらないまま”たった1人”で開発現場に放り込まれました。

とうぜん何も知らない未経験者がこなせるほど、エンジニアの仕事は甘くはありませんでした…。

毎日自分のスキルの無さを感じながら、期限に間に合わせるために冷や汗をかきながら仕事をしてました。

「クビ!」と言われてしまえば、生活できなくなるので、そうならないためにとにかく必死でした。

まさに「寝る時間以外はプログラミングの勉強していた。」という言葉がぴったりとあてはまる状況でした。

エンジニアとして働いている現在

必死の毎日を過ごすうちに、気が付けば数年経っていました。

今思い返すと大変な日々でしたが、努力は自分を裏切りませんでした。

技術者としてやっていけるスキルが手に入れられたのです。

もう「寝る間も惜しんでの勉強」も必要ないし、「明日が不安で眠れない」ということもありません。

技術者として認めてもらえる開発現場で、比較的長い期間働かせてもらえています。

情報発信をする理由

技術者として経験を積んだことで、自社・他社を問わず若手の技術者の教育を任されることが多くなってきました。

信頼してくれて自分から相談してくれる人もいるし、自分でなんとかしようとして苦しんでしまう人もいます。

技術のこと、仕事のこと、会社のこと、社会人のこと、プライベートなこと始めたばかりというのは悩みが尽きないものです。

そういう姿が転職したばかりの数年前の私に重なってしまいます。

「あの時の私も誰かに相談できていたら…。誰かに教えてもらえていたら…。きっともう少し楽ができただろうな。」

そういう思いをもって、若手の技術者たちに接するようにしてきました。

でも、必ずすべてがうまくいくわけではありませんでした。

距離が近いと逆に言えないことがあったり…。

うまい説明ができなかったり…。

時間がなくて話すタイミングを逃してしまったり…。

あとで考えると後悔してしまうことがあります。

そして、

うまく伝えきれなかったことを次に聞かれたときは説明してあげたい。

会ったことはなくても同じ悩みを持っている人にも伝えられるかもしれない。

と考えるようになりました。

そういう思いから、

明日が笑顔になれなるような情報を発信していきたいと思っています。

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今後も誰かが笑顔になる情報を発信していくので、どうぞよろしくお願い致します。