まずは下記の状況が、あなたにあてはまるかどうか確認してみてください。
※当てはまらない場合は読む価値のない記事です。
プログラマーに転職を考えている。
年齢は30代以上
プログラミングスクールを受講しようか迷っているが年齢が心配。
プログラミングの知識が全くまたはほとんどない。
当てはまりましたか?
さっそく見ていきましょう。
- プログラミング学習に年齢は関係ない
- プログラミングスクールには年齢制限がある
- 30代におすすめのプログラミングスクール
プログラミング学習には年齢は関係ありません
そもそもですが、プログラミングの学習には年齢は関係ありません。
30代や40代だけでなく、50代・60代でプログラミングを始める人もいます。
そして、世界最高齢のアプリ開発者・若宮正子さんは80代です。
81歳でプログラミングを学び始めて、1年後にゲームアプリを作っています。
80代からプログラミングを始める方もいらっしゃいます。この記事を読んでいる多くの方は、おそらくもっと若い方のはず。
80代から見たら30代だってまだまだ若手ですよね。30代がプログラミングに挑戦するのに遅すぎるということはないでしょう。
【悲報】プログラミングスクールに年齢制限が2つある
プログラミング学習を始めるのに年齢は関係ないという話をしてきました。
ですが、プログラミングスクールには2つの年齢制限があります。
- 利用可能な年齢制限
- 転職保証の年齢制限
1つずつ解説していきますね。
プログラミングスクールの利用可能な年齢制限
1つ目は、スクールへの申し込み可能な年齢が制限されている場合があります。
制限されている場合、受講はたいてい20代までとなっています。この制限をしているスクールの多くは、たいていの無料のプログラミングスクールです。
無料のスクールは、エンジニアを企業に紹介して企業から紹介料をもらうビジネスモデル。
IT企業には若い方に入社してもらって長い間働いてもらいたいという意向があります。そういう企業側の希望がある以上、スクール側にとってその条件は絶対です。
紹介ができなければ、スクールも運営していけませんからね。必然的に20代だけが対象になるので30代は受講することができなくなります。
繰り返しになりますが、このケースは無料のスクールの場合がほとんどです。有料のスクールであれば受講を断られることはありません。ですが、問題なのは2つ目の制限です。
プログラミングスクールの転職保証の年齢制限
2つ目は、プログラミングスクールでの転職が保証される年齢制限があります。
こちらもほとんどのスクールが20代まで。
つまり、受講はできるけど、「あとはご自分でなんとかしてください」という状態。厳しいですよね。
20代ならどこでもいつでも歓迎されますが、30代だと…。それくらい厳しいです。
【まだ遅くない】30代でも転職保証があるプログラミングスクール3選
「30代は難しいのか...。やっぱり現実を見た方がいいな。」と思ったあなた。ちょっと待ってください。
30代でも転職保証してもらえるスクールはあります。
30代も転職保証が可能なプログラミングスクールは3つです。
それぞれ解説していきますね。
TechAcademy Pro
- 転職保証:32歳まで
- 返金保証:あり
- 学習期間:12週間
TechAcademy Pro(テックアカデミー プロ)は、32歳までが転職保証対象となっています。
オンライン完結で、教室がないので他に比べて受講料が安く設定されているのが特徴のスクール。
現役エンジニアの講師がサポートしてくれるので、開発現場の生きた知識が習得できます。
また、週2回マンツーマンで講師にじっくり相談できる時間があるので、学習の進め方はもちろん、キャリア相談、プログラマーの実務の質問もいいかもしれません。
TECH CAMP エンジニア転職
- 転職保証:年齢無制限
- 返金保証:あり
- 学習期間:10週間
マコなり社長自らがYoutube配信をしているので、ご存じの方も多いかもしれません。
なんといっても転職保証が年齢無制限なのは他のスクールに真似できないポイントです。また10週間と短期間でエンジニア転職を目指せるというのも早く結果を出したい30代にとっては嬉しいですね。
20代や30代前半のみ保証のスクールが多いですが、30代の方も全員が転職を保証してもらえるので、人生を変えたいと思っている30代の方にはチャンスです。
個人的には、30代の方に一番おすすめしたいのはTECH CAMP エンジニア転職。もっと詳しい理由を知りたい方は、関連記事からどうぞ。
DMM WEBCAMP
- 転職保証:30代は要相談
- 返金保証:あり
- 学習期間:3ヶ月
最後は、DMM WEBCAMP(ディーエムエム ウェブキャンプ)になります。
残念ながら、30代については要相談となっており保証してもらえる確率は低いです。
ですが、最大の特徴は4ヶ月学習の国からの給付金制度の対象講座があること。つまり、国が保証しているってことです。
30代ともなれば、家族がいたりと自分一人で決断するわけにはいかない場合も多いですよね。そういう場合に、国も援助しているというのは相談する際の後押しになると思います。
家族に相談してから始めたいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
でも、スクールに申し込む前にちょっと待ってください。スクールに通うことが目的ではないですよね?
次からは30代の転職事情について解説していきます。
【30代の不安】30代からエンジニアに転職できるのか?
結論からいうと、30代からエンジニアに転職はできます。
一番の理由は、IT業界は人材不足だからです。
年齢だけで言えば20代と30代が並んだら、20代が採用されやすいのは事実です。ですが、30代からエンジニアになって活躍してる方がいるのも事実。
私もそうですが、周りにもプログラマーになって豊かな生活ができるようになった30代がたくさんいます。
転職が難しいと言われる30代もプログラミングを学んでいくうちに、転職市場で貴重な人材になっていきます。
プログラミングスキルを身につけてから転職活動に臨めば、30代でもまだまだ間に合いますよ。
これはけっこう聞かれますが、「プログラミングスクールと独学どっちがいいか」は、転職するならどちらが有利かと考えたほうがいいです。
プログラミングスクールは高額の投資。迷うのはわかります。
でも勉強に時間を使っていては、転職時に年齢のハードルがさらに高くなります。それよりスクール経由ですぐにエンジニアになって年収をアップさせるほうが将来も安心ですし、投資の回収も早いでしょう。
とはいえ、このあたりは考え方もあるので、ご自身が思うやり方でいいかもしれませんね。
まとめ:30代でもまだ間に合う【いますぐ動こう】
「これからプログラミングスクールに通ってエンジニアを目指したい!」
エンジニアに興味があってプログラミングスクールを検討していても、30代という年齢で悩んでいる方は多いと思います。
確かに30代未経験からの転職は、どの業種でも現場感覚からすれば遅い認識にはなります。悩んでしまうのもわかります。
ですが20代が有利だとしても、30代が活躍できないわけではありません。あなただってそうです。30代からでもまだまだ間に合います。
一部のプログラミングスクールなら転職保証が受けられます。返金保証とセットで利用すれば、実質の金銭的なリスクがなくプログラミングを学んでエンジニアを目指せるんです。
ただ時間的な余裕は多くありません、決断するなら1歳でも早いほうがいいです。
いまの決断が、3年後のあなたの明るい将来を作ることでしょう。
- TechAcademy
※無料体験あり
- TECH CAMP
※30代以上が30%
- DMM WEBCAMP COMMIT
※受講料56万円が国から支給される講座あり