
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、プログラミングスクールはプログラマーを目指せます。
確かに実際よりも良く見せようとしてるスクールもありますが、本当に良いスクールもあります。
いまでは給料も184万あがって安定した生活を手に入れましたし、ほとんど毎日定時に帰って平日も家族と過ごす時間がふえています。
この記事ではこれからエンジニアを目指す方向けに、プログラミングスクールの現実、プログラミングスクールに通うべきなのかまで詳しく解説します。
これからプログラミングスクールに通うか迷っているなら、ぜひこのページを読んでください。
そうすれば、良いプログラミングスクールに出会い、エンジニアになれて人生が変わるはずです。
そもそもプログラミングスクールとは?
プログラミングスクールとは、IT業界に必要なスキルを学んだり、プログラミングの講座を受講できることころです。
講義型、自習型の学習方法があり、教室やオンライン受講の2タイプがあります。
大人向けのプログラミングスクールには、プログラマーに転職・就職したい人が通っています。
プログラミングスクールの現実【やめとけって言われる理由】
プログラミングスクールには学習に最適化されたカリキュラムがあり、専門の講師に指導してもらえるなど効率的に学習できるメリットがあります。
でも一方で、ネットやSNSでは「プログラミングスクールの闇」と悪い噂をされることがあります。
プログラミングスクール賛成派の私がマイナス評価を受ける理由は何なのか。プログラミングスクールの現実と闇を検証していきたいと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
〇ヶ月間ではエンジニアになれない
「『〇ヶ月でエンジニアになれる』は嘘で、実際はエンジニアになれない」という噂があります。
よくある勘違いとして、プログラミングスクールと企業で目指しているスキルが一緒だと思ってしまうと、それは認識が違うので要注意です。
ボソッと。
エンジニアのいう即戦力と、プログラミングスクールのいう即戦力って言葉の定義が違う気がする。
エンジニア → 自走できるエンジニア
スクール → 転職できるレベルのエンジニアずっと噛み合ないような気がしていたのはこのせいかも。でも、そもそも目的が違うから仕方ないのかな…
— トミセン|30代からエンジニア (@tomisenblog) November 18, 2020
スクールが目指しているのは転職できるエンジニア。プログラム開発の現場で即活躍できるエンジニアではありません。
「目指せよ!手を抜くなよ!」と言いたくなるかもしれませんが、ちょっと違います。
スクールで学べるのは知識で、経験が加わらないとスキルになりません。
つまり、料理の作り方(知識)を学んでも、料理(経験)をしないと上手くならないのと一緒です。
とはいえ、プログラミングを理解するには学習も必要です。プログラミングスクールで知識を理解すれば、実践もサクッとスタートできるしょう。



プログラマーで年収は増えない
「プログラマーになると年収は上がる」と宣伝しているが、実際は前職よりも年収が下がるという主張です。
未経験プログラマーの年収が高くないのは、たぶん事実です。
実際の年収は300~350万程度でしょう。それ以上もらっているなら給料は下がります。
ですが、エンジニア1年目は低いですが、2~3年の実務経験で倍に跳ね上がります。
エンジニア一年生でも月の単価は45万。数年経験したら70、80万は当たり前です。
夢がありますね☺️#駆け出しエンジニアと繋がりたい#プログラミング初学者
— トミセン|30代からエンジニア (@tomisenblog) May 12, 2021
私も給料を聞いたときは「こんなに下がるのか…。将来が不安でも、前の会社のほうが良かったかも…」と落ち込みました。翌年に上がったので「あぁ、間違ってなかった」と安心できました。
「会社が給料上げなかったら?」って思うかもしれませんが、大丈夫。給料が上がらなければ、転職やフリーランスですぐに給料はアップします。
私の周りでも「転職して年収100万近くアップした」という話は当たり前に聞きますし、2年目でフリーランスになった友人は300万→600万に年収が増えてました。



プログラミングスクール卒業生は書類選考で落とされる
プログラミングスクールに通うことは、自己投資する意思と努力できる証拠になります。
しかし「スクールで作成したポートフォリオを見せると、どれも似たようなものになって落とされる」という噂です。
IT企業が採用したい人材は、自分の力で努力して解決する”自走力”のあるエンジニアです。授業で作ったポートフォリオを見せられたら、企業はどう思うでしょうか?
私が思うに、受け身な人のかな、と思うでしょう。
言われたことだけやるエンジニアは、言い訳ばかりですぐに辞めてしまいます。
逆に好奇心を持って自ら学習する人は、やった分だけ成長するので、それが評価されて給料に反映されます。



未経験のエンジニアは転職できない
「人材不足と言うけど未経験エンジニアは求められてない。経験のあるエンジニアしか採用されない。」という意見です。
企業が「経験者を欲しがっている」のは事実。でも、経験者だけではIT業界の人材不足は補えません。
多くの希望者から選べる大企業なら別ですが、中小企業は未経験者を視野にいれないと採用が難しいです。つまり、未経験の方にもチャンスがあります。
なお、私が思うにですが、競争してる相手より優れていれば、採用されやすくなります。なので、できたら、未経験者の中で1歩差をつけるべきです。



自社開発企業へ入社は難しい
「プログラミングスクールは入社できると言っているが、現実として自社開発企業への転職は難しい」という噂。
待遇が良いと言われる自社開発企業に入社するのは、そもそも経験のあるエンジニアでも難しいです。
無駄なこだわりを捨てると、スキルアップします
例えば、自社開発にこだわると、就職できなくて現場に入れない。そこで成長の機会を失います
つまり、こだわりからスキルが停滞する
無駄にこだわって、機会を失うのはもったいないです#駆け出しエンジニアと繋がりたい#プログラミング初心者— トミセン|30代からエンジニア (@tomisenblog) April 28, 2021
もちろん希望の企業へ入社できるのが理想。とはいえ、自社開発にこだわって、未経験者の肩書でいるのはもったいないです。
「実務経験を積むため」と割り切って、就職しやすい企業でスキルを磨くのはあり。
実務経験が2~3年あるだけで年収と評価が全然違います。先ほどに引き続き、2回目ですが、やはりここは重要です。
一度エンジニアになれば、努力がコスパ良く給料に反映されるから、まずはエンジニアになることが大切です。



プログラミングスクールに通うのは現実的ではない?
「結局プログラミングスクールには通わない方がいいの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
解説していきますね。
確実にエンジニアを目指すなら通うべき
エンジニアを目指すなら、プログラミングスクールを利用するべきです。
わからないときにすぐ聞けてストレスがない。集中できる学習環境が作れる。学習から就職まで面倒を見てもらえる。などに加えて、迷う時間がなくなるメリットもあります。
「環境まわりの勉強も必要だよ」
「そんな勉強しているの? 必要ないよ」
「何それ、やってないけど…」
「必要だって言われたのに、いらないの?」
独学で勉強していると、人の言葉に不安になってしまいます。
迷ってる時間って、他のことを考えられなくなるから、実は無駄にしている時間がとても大きかったり。スクールに通えば、信じて進むだけでいいから、めちゃめちゃ伸びていきます。
プログラミングの独学はコストがかからないですが、挫折率しやすくなるので、確実にエンジニアになりたいならプログラミングスクールに通うべきです。
本当に良いプログラミングスクールもある
一部悪いスクールもあるかもしれませんが、本当に優良なスクールもあります。
あなたのキャリアまで考えて、真剣に取り組んでくれるスクールもあるから。
実際に、プログラミングスクールで転職して、人生を変えているエンジニアもいます。
売り上げ重視で就職先を紹介するスクールは問題がありますが、エンジニアとしての将来を見据えて、キャリアを考えてくれるスクールを選べば失敗はないでしょう。



プログラミングスクールの価値はあなただけが決められる
誰もが100%良いというサービスなんてありません。
プログラミングスクールで失敗した方は批判的するかもしれませんし、独学できてしまう方も価値のないサービスと感じるかもしれません。
でも、自分で学習できない方にとっては、ありがたいサービスでしょう。
サービスの価値は、あなたしか判断できません。
あなたの未来を実現するにはスクールに通うべきなのか。見極めて行動してみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは、また。