いろいろなやり方があって、どうやって学べばいいかわからない…何から始めれば良いんだろう?
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、独学は可能です。
実際に、独学からスタートしてエンジニアになった人も多いです。
とはいえ、独学が難しいのも事実。正しい方向に努力できておいないと挫折してしまいます。
いまでは給料も184万あがって安定した生活を手に入れましたし、ほとんど毎日定時に帰って平日も家族と過ごす時間がふえています。
この記事ではプログラミング初心者が独学可能な理由、独学の勉強方法まで解説します。
プログラミングを独学で身につけたいと思っているなら、ぜひこのページを読んでください。そうすれば、努力の方向性を間違えることは無いでしょう。
そして、あなたも稼げるエンジニアになれるはずです。
そもそもプログラミングの独学は可能か
プログラミングを独学で学ぼうと思ったときに、まず考えるのは「プログラミングの独学は可能か」ということではないでしょうか。
実際にいろんな意見はありますが、冒頭でもお伝えした通り、私はプログラミングの独学は可能だと思っています。
次からは1からプログラミングを学ぶ初心者の方に、独学が可能な理由を紹介していきますね。
プログラミング初心者が独学する3つの動機
独学でプログラミングを始める人は、だいたいこの3つのパターンに当てはまっていることが多いです。
- 独学して自分でアプリ作りたい
- 独学してエンジニアに転職したい
- 独学して副業で稼ぎたい
プログラミング初心者の方が独学しても、どれも実現可能です。
「独学は9割が挫折するから、自分には無理だ…」とか考える必要はないですよ。
結局のところ、続けることができて努力の方向性を間違わなければ、エンジニアとしてのスキルは独学でも身につきますからね。
初心者のプログラミング独学の勉強法3ステップ
プログラミング初心者の方が1から独学で始めるなら、下記のようなステップで学習すればOKです。
- ステップ①:作りたいものを決める
- ステップ②:プログラミング言語を決める
- ステップ③:プログラミングの学習を始める
1つずつ解説していきますね。
ステップ①:作りたいものを決める
「何も決まってないけど、プログラミングを始めたい」ではスタートが切れません。それでは、暗闇をゴールに向かって走るようなものです。
ゴールがどこか分からないし、そもそもゴールが無い状態です。やみくもに走って疲れてしまうでしょう。
1000M先がゴールと決まれば、必要な準備やペース配分を考えることができます。作りたいものを決めましょう。
作りたいものはできるだけ具体的にしてください。
- スマホアプリを作りたい → LINEみたいなアプリを作りたい
- Webアプリを作りたい → YouTubeみたいなWebアプリを作りたい
目標を具体的にすることで、学ぶプログラミングが明確になり、無駄のない学習をすることができます。
学習を続けていると少し悩んでしまうこともあるでしょう。そういうときに目標を思い出してやる気を取り戻すメリットもあります。
とはいえ、作りたいものがない…。何から始めたらいいかわからない…。という方もいるのではないでしょうか。
そういう方は、Webアプリの勉強してください。
なぜなら、現在に開発されているアプリの大半を絞めているから。学習しておけばスキルを使って活躍できる場面は多いです。
また、1つの技術を覚えておけば、応用で他の言語も簡単に理解することができるので、あまり悩まずに1つを極めておけば大丈夫ですよ。
プログラミングはいきなり複数の言語に手をだすより、1つを徹底的にやる方がいいです
同時に学ぶと単純に2倍の時間がかかります。
けど1つをマスターすれば言語の特有な部分がわかれば基礎の応用で理解できます。たぶん数時間か数日くらい。色々やりたいなら、1つに絞る方が習得が早いですよ〜
— トミセン|30代からエンジニア (@tomisenblog) November 29, 2020
ステップ②:プログラミング言語を決める
初心者の方がプログラミングを始めようとすると、いろんなプログラミング言語がオススメされていて、紹介記事を読んでいるだけで挫折してしまいそうですよね。
でも安心してください。作りたいものが決まればプログラミング言語選びは迷いません。
なぜなら、作りたいもので学ぶプログラミング言語が決まるからです。
実際、プログラミング言語も得意不得意があります。作りたいものにあったプログラミング言語を選ぶことは、効率よく開発するコツの一つになります。
以下の画像を見てください。プログラミング言語と作れるものをまとめました。
作りたいものが決まれば、学ぶプログラミング言語は自然に決まります。
Webアプリなら、PHP でも、 Ruby でも開発ができるように、作りたいものが複数の言語で開発できる場合、どれがいいか迷ってしまうかもしれません。
そのときは学びやすい言語を選んでください。学びやすい言語とは、広く使われていてネットに情報が多い言語です。
プログラミングは学習するだけでも大変です。さらに調べても情報が見つからない大変さが増えるのはあまりお勧めできません。
最初のうちは、挫折しないことが最優先です。せっかく勉強したのに途中でやめてしまっては、それまでの時間がもったいないですからね。
ステップ③:プログラミングの学習を始める
学ぶプログラミング言語が決まったら、いよいよ学習を始めましょう。
プログラミングは技術です。料理と一緒で学んだだけではうまくなりません。学んだことを実践していかないと身につきませんので注意が必要です。
1つ学んだら自分で同じように書いてみてください。それでもすぐに理解できないかもしれません。ですが理解できていなくても、ちゃんと動いていれば大丈夫です。どんどん学習を進めましょう。
プログラミングの学習方法は、「プログラミング初心者で独学したいあなたにも難しくない5つの勉強法」で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
とはいえ、理解しないままでいいの?と不安に思う方もいるかもしれませんが大丈夫です。
最初からすべてを理解するのは難しいです。それだけを理解すれば良いように見えて、実際には多くのことを学ぶ必要があります。
インプットを続けてインプットした内容が蓄積されたら、自然に理解できるのでそれまで続けていけば大丈夫です。
プログラミング理解の順番は、こんなイメージかと☺
①初めて見るな
②初めて見るな
③見たことあるかな?
④見たことあるな。
⑤よくわからないな
⑥よくわからないな
⑦こういうことかな
⑧こうかな
⑨そういうことか!覚えてない、わからない、そのうち納得✨#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— トミセン|30代からエンジニア (@tomisenblog) April 15, 2021
プログラミングは独学できる。小さなアウトプットから始めよう
大切なので繰り返し書きますが、プログラミング初心者の独学については以下の通りです。
- 初心者でもプログラミングの独学は可能です
- まずは作りたいものを決めてください
- 作りたいものが決まれば、プログラミング言語は決まります
- 学習はアウトプットしながら、正しく動けばどんどん学習を進めましょう
この方法をだけやっていれば、プログラミング初心者の方も独学ができます。このやり方を意識しないと独学しても9割が挫折してしまいます。
しかし、正しい方向に努力して継続していけば、プログラミング初心者でも独学は成功します。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは、また。