初心者プログラマのころは、なかなか綺麗なソースコードが書けないものです。
でも、そのコードにはある程度のパターンがあって、ちょっとしたポイントを意識すれば、見違えるような綺麗なソースコードになります。
そこで、よくあるコードを参考にしながら、綺麗なソースコードが簡単に書けるようになる方法を解説します。
目次
【C#】初心者が綺麗なコードを書くコツ if文
よくあるコード
よく見るコードです。
if文が凄く長くなっていて1画面内に収まらずスクロールしないとelse部分が見えません。
ひどいものになると、複数のif文が同じような状態になっていたりします。
public bool IsXxxxx()
{
if (A == B)
{
// 処理
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ここにたどりつくまでに処理がたくさんある。
// 下手をすると、何スクロールもする場合もある。
return true;
}
else
{
return false;
}
}
// ひどいものになるとこんな感じです。
public bool IsXxxxx()
{
if (A == B)
{
// 処理
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ここにたどりつくまでに処理がたくさんある。
// 下手をすると、何スクロールもする場合もある。
if (C == D)
{
// 処理
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ここにたどりつくまでに処理がたくさんある。
// 下手をすると、何スクロールもする場合もある。
if (E == F)
{
// 処理
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ここにたどりつくまでに処理がたくさんある。
// 下手をすると、何スクロールもする場合もある。
return true;
}
else
{
return false;
}
}
else
{
return false;
}
}
else
{
return false;
}
}
あるべきコード
if文の中に長いコードがあることも問題ですが、elseの部分だけを先に処理してしまえば、マウスホイールをくるくる回して、スクロールしながらelse部分を探す必要はありません。
先に処理できるなら、条件をひっくり返して先に処理するべきです。
public bool IsXxxxx()
{
bool result;
if (A != B)
{
return false;
}
// 処理
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ・
// ここにたどりつくまでに処理がたくさんある。
// 下手をすると、何スクロールもする場合もある。
return true;
}
まとめ
先に解決できる問題は先に処理するべきです。
そうすると、あとは残りの処理を意識すればいいだけになるので、頭の整理がつきやすいです。
【C#】初心者が綺麗なコードを書くコツ Tips
初心者プログラマのころは、なかなか綺麗なソースコードが書けないものです。 でも、そのコードにはある程度のパターンがあって、ちょっとしたポイントを意識すれば、見...